部品図と組立図という解像感

設計プロセスから成果物まで、やはりどうも首尾一貫していないのだが、物を成立させるためには仕事はせねばならぬ。

 

人間より大きい空間に携わるから普段は原寸より小さい縮尺で設計が進められる。物作りの瞬間だけ原寸で進んでいく。

 

今回は違った。

部品図で5倍図などという拡大図を書いた。

普段も原寸図まで出す自分からすれば拡大するだけだからなんてことはないのだが、拡大すればもっと伝わりやすくなるのか、というスケール感が存在するという別世界を知った、とも言える。

 

部品図と組立図があって初めて工場が作ることができる。図面と同じものは作れますが、作ったものが組み上がるかどうかの検証はそちらがやるものでしょう。なんて普通に言ってくるわけだから、いやはや普段どんだけ楽して物作りしてるんだか、と自戒。

 

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