やり切る。

デトックスを早く終える。

さんかく

深川製磁の三角脚コップ 骨董屋の鍋敷き

お盆

感覚の変化があるのか、ないままかすらわからない 櫻井という一個人が、建築という世界と対峙するお盆 何に向かって動くのか

色々勉強

写真は刀祢平さん。 インテリアとしてまだまだ隙だらけかなあ

吉屋信子邸

ブランクーシ

いや、素晴らしいの一言。 本物。

微視の偏り

残すはあと一つの引き渡しとなった。 内装工事や既存空間の中で育んだ意志は、インテリア分野における微視的な偏屈さだった。 生み出してしまう者として、私的な空間に携わる際、身勝手な意志は消え去り、施主心理の表現を代弁する人間にはなったかと思う。 …

電気屋に面白いと言わせる

神保のNKのスイッチには3路接続からしか用意がない。片切の時は、接続を操作して使う。 NKPには片切、両切、3路、、、と用意がある。実は片切り、3路はデザインが異なる。 故意に3路スイッチを指定して、片切りとして使う。そんなことを品番を介して伝えると…

建具師

大好きな建具師さんとの最後のお仕事。 無垢材を扱うプロ。 色々教えていただいた。 感謝。

装飾の本質は

トルコの建築の本を買う。 ヒントはたくさんある。 さて図案にしてみると、そう簡単にはいかない。空間にふさわしいモジュールとパターン、色の組み合わせとは。 それぞれのレイヤーをわけ、調和するように溶け込むデザイン。あからさまなかたちを見える線が…

監督の構え

90点を目指す。 85点じゃ不足だし、60点なら誰でもできる。 100点だとみんな心地よく進められない。 職人の技術が高ければ点数は稼げるが、コスト高に直結してしまうために、その手法はあまり健康的ではない。 そこでKさんは、技術の優劣に拠らず綺麗に納ま…

これ、という一つの道筋

S氏のもとにつくことが確定した。 師と巡り会えた。 と数十年後に言えるだろうか。 日本を、伝統を、背負う覚悟。 まだまだだけど、ほんとまだまだだけど、やる。 これ、と決めた一筋の思い。

清澄寺祖師堂

内井昭蔵の傑作、照明は石井幹子 屋根荷重は、棟木から2本の束材とラチスを通しテンションリングの中央部に伝わる荷重と、直接テンションリングにかかる荷重とに分けられるが、それらはリングから柱頭の上部に見える3本の方杖を通し、2本の柱に荷重を伝達し…

写真もがんばろうと思っている

でんでん経年

新嘗祭

年に一度、田んぼに入る機会。初回。

光の質

アルミサッシとの距離、硝子種別の違い、和紙かワーロンかの違い、朝のはんなりとした光の現れ

部品図と組立図という解像感

設計プロセスから成果物まで、やはりどうも首尾一貫していないのだが、物を成立させるためには仕事はせねばならぬ。 人間より大きい空間に携わるから普段は原寸より小さい縮尺で設計が進められる。物作りの瞬間だけ原寸で進んでいく。 今回は違った。 部品図…

らしさ

ふと美しいと感じる建物は、日本的であることが多い。日本建築が好きというわけではない。考え方や思想、哲学が腑に落ちているからと思う。

ぼんやり光

communication

「社会生活を営む人々の間で行う知覚・感情・思考の伝達」のことをコミュニケーションという。 人間は言葉を持っているため、つい口を開きたくなる。が口無くとも、の現場。 線で語ることで、職人がこの通りに作らないといけない、という取扱説明書たる図面…

図面と信頼

内装工事で思い描いた「もの」をつくるとき、施工者の技術に頼りすぎない図面をかけている実感を持てた。内装工事も構造を作り仕上げを貼る。仕上げの美観をつくるために構造の指示を出す。ただやはり目地無しというのは、、、思想がないとだめ。 現場に行か…

メディア

担当物件の現地取材があった。どこまで聞かれるかと思いきや全然聞かれないから、特に口出しをしなかった。何を撮ったり着目したのだろう。一般誌はこういうものか。次の仕事に繋がるといいのか。

覚悟

自分の値段は自分でつける。 その値段に対して、自信を持っているということは、それだけのことをやっている、という自覚があるということだ。 (長坂さんの不在の席を指して)そういうやつがこうなるんだ。 内田商店、また来そう。 蔵担当の山口さん、頑張…

厳密な寸法

素材に与える寸法、建材を施工するための寸法、その形をつくるための寸法など、寸法にはいくつか種類があるが、墨出しは当然人が行うので、1mm程度誤差を許容できるようにどの寸法も検討する必要がある。 つまり、設計者→施工者で寸法が移行する際、誤差が出…

建築家の焼肉店

伊丹潤設計 空間に参加する曲線らと、そこに与えられる自然素材の質量感。光の筒。

健康か?

目標は「優しく」「温かく」「力強い」建築を作ること。 健康な建築を生み出すこと。 建築は建主と設計者、施工者の格によって立ち上がる。 健康な建築は健康な心、人から生まれる。 設計者が施主の意見を取り入れないエゴな態度は不健康である。 清浄な空気…

カウンティ

幅、厚み、奥行き、色、素材、形態、翳り…改装部分を語る言語が建物に同調していないため、人を一瞬惹きつける力に知性や奥ゆかしさを感じることができず。服に興味ない、25cmの足の人が、28cmのジョンロブを履いているような、そんな感じ。

記念碑の設計

谷口吉郎設計 敷物を広げ、台を置き、本を開く 基礎を打ち、土台を据え、柱を立てて梁をかける、そんな落ち着きがあった

図面と現場

什器図を起こす仕事としては結構苦労した。現場はもっと大変だろう…。 [uploading:4ECD1F50-2F8B-489C-B47A-D2FBB9AD9724/L0/001]