こんにちは。
絶賛春休み満喫中の櫻井です。
春の足音が近づいてきましたね。冬服たちをしまう頃でしょうか。。
冬に着込んだ服はクリーニングに出し、押入れの奥深くにしまいますが、どの季節でも使う、持ち運ぶ彼らもまたケアしてあげないといけませんね!
というわけで、今日は財布とブックカバーのデイリーケア、いやマンスリーケア、、
流石に毎日手入れしてはいないので、マンスリーということで。
社会人になって身の回りの物を更新しよう、新しくしようという人にも役立つかも?しれません。
ぼくが2014年から使っている財布と2016年から使っているブックカバーについて、ケア方法含めご紹介したいと思います。
僕が使っているのはグレンロイヤルというイギリス製の革製品を扱っている会社のものです。色はハバナという濃茶です。これが一番経年変化が綺麗で、汚れも目立たないのです。という僕の価値観はしかとしていただいて構いません笑
GLENROYALとは
簡単に紹介すると、、、
ブライドルレザーという馬具などに使われるかなり丈夫な革を使用していて、製品としてはベルト、財布、キーケース、ペンケース、鞄など幅広く手がけていますね。
この革の特徴としては使い込んでいくほどに革の変化が楽しめる、つまり長く使ってこそ物がどんどん美しくなっていくところでしょうか。。
まあそれは使う人の扱い方にもよるのでしょうが。。
丁寧に扱いすぎてもなかなか変化せず、飽きてしまうかも?
とまあ本当に軽く紹介したところで、物自体の紹介にうつりますか。
財布
通称長財布と呼ばれるものを使ってます。
ジッパーで閉じるタイプや小銭が入らないタイプもありますが、特にスーツを着て胸ポケットに財布を入れるわけでもなく、ジッパーをいちいち開閉するのが面倒だと感じた僕はこのタイプを選びました。
普段はカバンの中に入れて使用しています。
パンツのバックポケットには絶対入れません。ポケットも広がってしまうし、財布も折れ曲がってしまう可能性があるので。
ボタン留めが2箇所ついていて、中身の量によって負担を減らすことができます。
これは結構便利!まあ財布が膨らむのはお金ではなくレシートだったり笑
中はこんな感じです。
頻繁に使うカード類は5枚右の個別のところに。お札入れは2箇所、万札と千円札で分けてます。
小銭入れのジッパーがラウンド型になっていて、取り出しやすいですね。
手作りです。一人の職人さんが全ての工程を経て仕上げています。
作った方の名前は買ったときのタグに書いてあったと思います。
残念ながら僕は額に入れて飾っているのでもう見れません笑
小銭入れの中はこんな感じの色合い。4年使ってこれなんでまあまあ綺麗なんじゃないかなと。
財布のケア
さてここからはお手入れの仕方(参考になるかはわかりません笑)
僕の革に対する知識は素人ですので、一つの情報として捉えていただきたいと思います。
使う道具はグレンロイヤルが自社の革のために生産しているケア用品です。
ブライドルレザーの商品は初め蜜蝋が多く含まれた状態で売り場に出ます。
なので白い粉が財布についた状態で売られています。しかしこれは不良品ではなく、蜜蝋が飽和状態になったために表面に浮き出てしまうという現象です。
商品を買うと決定したらお店の人がブラッシングして革の中に染み込ませてくれます!!のでご安心を。
使っていくうちにだんだん革の中の油たちもなくなって行きます。。。
なので蜜蠟がたっぷり含まれたグレンロイヤルのケア用品を使用することをおすすめします!
自分で塗り込んで、革の割れや劣化を防ぎましょう。
こんな感じに素手で全体に満遍なくヌリヌリして行きます!
なんで素手か。
素手の方が油が革に染み込んでいくことを感じやすいからです。表面に塗るだけでは意味がありませんからね。
こんな感じに塗ったら、、
ブラシでゴシゴシ。
でもゴシゴシしすぎてもダメですよ!革に優しく。中に染み込ませます。
多分洗顔と同じ感覚だと思います。笑
ブックカバー
次はブックカバー。
こちらはまだ2年くらいしか使っていないけど、手に触れる時間が財布よりは確実に長い為、結構艶が出てきていますね。
ちなみにハヤカワ文庫は入らないので購入時にはご注意を笑
僕は現在ドストエフスキーの名作『白痴』を読んでいます。
700ページもありますがしっかりカバーに収まっています。
本の角がスレているところだけ濃くなっています。
ほんとはブックマークがついているのですが、本自体についていることが多く、邪魔なので取ってしまいました。
またこちらも素手で塗ってブラシでゴシゴシ。
以上、僕が使用している財布とブックカバーについてでした。
ちなみに革製品に関しておすすめを。
僕が使っているのはグレンロイヤルというブランドでイギリスのブランドですが、上品かつ少し無骨というのが特徴だと僕は思っています。
なので上品でありたい!俺は無骨なのがいい!
という方のためにエッティンガーとホワイトハウスコックスという会社もおすすめします。
エッティンガーは上品な方に、WHCは無骨な方に。
とまあ僕の勝手な解釈ですが、参考程度に見てみてください。
リンクを貼っておきましたがどちらも本国のサイトですので、個人輸入で安く手に入れたい方はこの本国のサイトから購入をおすすめします。
日本で購入を考えている方は伊勢丹やビームスなど大手のお店が取り扱っていますので足を運んで見ていただければと思います!
ちなみにグレンロイヤルは青山のブリティッシュメイドというお店が代理店ですのでそちらのリンクを貼っておきます。
どのブランドもプレゼントなんかにもいいかもしれませんね。
ではいい革をゲットなさってください。