目標は「優しく」「温かく」「力強い」建築を作ること。
健康な建築を生み出すこと。
建築は建主と設計者、施工者の格によって立ち上がる。
健康な建築は健康な心、人から生まれる。
設計者が施主の意見を取り入れないエゴな態度は不健康である。
清浄な空気、澄んだ空気を感じることのできる空間は、澄んだ心・誠実な人間から生まれる。
日々の生活から導かれる心であり、生活の建設ができていることが大切である。
住宅の設計をする(主だったとは別の意)建築設計者になる。
優しいか(甘さでなく厳しさも持ち合わせる)
温かいか(包容力)
力強いか(健康に貢献し、病気を治す力)
健康、のように対義語の存在により、意味をなす言葉に着目する。
光も闇があってこそ輝く。影があってこそ光たる。
大きいものも小さいものがあるから大きく感じるのである。
二元的な物事の捉え方はいつもシンプルで、心地よく適正解を与えてくれるだろう。