「人それぞれの幸不幸は、生得の心ばえや運命の如何で、誰もが抱えているものなのだ。それに惑う暇があったら、こうして踊っていればいい。」
本を読み、思考を真似び、建物を体感し、感覚を研ぐ。
何を迷う暇があろう、都内にいるなら全て見てから拠点を変えよう。今日は祝言寺。その他にもたくさん見た。自転車はいい。
伝統は守るためにあるわけでなく、常に洗練された創造力がそこにあるのだろう。日本建築をRCで表現するための凸目地、凹目地への意識が凄まじい。RCだからこそできるカーテンウォール的建具のあり方も良い。
ここまで密度の濃い空間を味わうと、悔しい。