装飾の本質は

トルコの建築の本を買う。

ヒントはたくさんある。

さて図案にしてみると、そう簡単にはいかない。空間にふさわしいモジュールとパターン、色の組み合わせとは。

それぞれのレイヤーをわけ、調和するように溶け込むデザイン。あからさまなかたちを見える線が現さないような。手探り。

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監督の構え

90点を目指す。

85点じゃ不足だし、60点なら誰でもできる。

100点だとみんな心地よく進められない。

 

職人の技術が高ければ点数は稼げるが、コスト高に直結してしまうために、その手法はあまり健康的ではない。

 

そこでKさんは、技術の優劣に拠らず綺麗に納まる手法を考えることで、人間の力を超越した図面という線にできるだけ近い物作り、その結果空間作りに繋がる、という心構えでいる。

 

職人の力を活かす、力を発揮しやすい環境を作る、奮起するような伝え方をする。互いのことを尊重し合い、心地よく仕事ができるように計らう姿勢にはとても学びがある。

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