邦題「マイルーム」をみて
とても物足らなすぎる。。
キャストは最高なはずなんですけどね
ディカプリオ、ロバートデニーロ、ダイアンキートン、メリルストリープ。
すごいですよね。なかなかない豪華共演。
しかもこの映画1996年の映画だから若いディカプリオが見られるんですよ。
そこくらいかな魅力は。
血のつながりが家族の愛を取り戻していく話、簡潔すぎるか。でも本当にこんな感じなんだよな。いろいろこれは伏線なのかとか気にしてみるもんなんで後でそのことに関して解決しないとむしゃくしゃする。
メリルストリープがお母さんでディカプリオが息子なんだけど、もう一人弟がいてこの子がいたわけがよく分からない。別にディカプリオ一人っ子だけでも成り立ってた話のような印象。兄と対比するわけでもなく、年がそんな近いわけでもない。父親は会話上でしか出てこないし、家族の本当の姿はそこまで描かれていなかったからね。
ダイアンキートンとメリルストリープが姉妹で、そのおばさんと弟が同じ立ち位置なのかもしれない。楽しい情景を描く用というかずっと悲しいストーリーのままだとつまらないとでも思ったのかな。
家族の話だからあまりアメリカの風景とかは出てこなかった。
フリーウェイを走るシーンとディズニーくらいかな。
ディズニーでダイアンキートンが血を吐くシーンがあるんだけどそれも疲れと自分の病気に対する恐れからきた幻覚なのかリアルなのかも結局曖昧なまま終わってしまった。
海外の映画って視聴者側に考えさせる終わり方をするっていう偏見が自分のなかにはあるんだけどこの映画はハッピーでもないしアンハッピーでもないし、考えさせたわけでもなく完結するんだよねさら〜と。
まあテーマがかなり重いなかでこれだけユーモア溢れる映画に仕上がっていることが評価されているみたいです。