『ダンケルク』感想

今日までお休みの日笑

 

とことん自分に甘いし、計画性のない僕ですね。。

ゼミが20日に迫っているというのに、まだ何もやってません。

 

しかし、今日までは遊びます。笑

本当は9日、10日のどっちかでVogueのファッションウィークが東京でやってるからおしゃれな人拝みに行こうとしてたんだけどね。

もう一人で行動するのに飽きてきちゃって。。

そろそろお出かけする友達がほしいですね〜

 

 

12時に起床して笑

前日飲んだんで笑

 

映画の無料券あったから9日公開の『ダンケルク』見てきたよ!

www.youtube.com

 

クリストファーノーラン監督作品。

正直友達におすすめされてたけど真面目にこの人の作品を鑑賞したことがなかったので、実質初ノーラン笑

 

映画みて、伏線を回収し切ったつもりの僕の感想を書いておきたいと思います笑

 

 

なにかしら最後つながるものはあるだろうなと予想しながら、舞台のイギリス南部の地名を覚えながらの鑑賞。

あ、ネタバレはあります。

 

まず最初の方に文字のキャプションがあって、確か

1. 防波堤 一週間

2. 海 一日

3. 空 一時間

て感じだったかな。

もちろん意味不明。笑

 

まあ見ててわかってくるのは戦争で陸、海、空の三つの視点を織り交ぜながら描いているってこと。しかも時系列がバラバラ。ということに気づくのも割と僕は遅かったかも。民間人の船長(今回役名も目立たないようにされている気がする)たちの時間と、1Dのハリー演じるアレックス(もちろんこれは調べました、作品ではあまり出てこなかった気が、、)たち軍人の時間が夜と昼で違うときに気づきました。

 

役名を僕がはっきり覚えられないのはたぶん監督の狙い通りで主役がはっきりしないということも狙い。つまり戦争自体が主役になっているということを示したかったのだと思います。

 

時系列が違うことを悟ったら、あとはそれがどこで一致するかを探すだけ。

空のシーンのときに海に民間船がでていたような気がしたので

あ、これはあとでもう一回このシーンが船目線で描かれるなくらいはすぐに予想がつきます。

 

最後は空で活躍したファリア(トム・ハーディー)が陸に着地したところで全てが完結。本当の意味での「着地」と物語として三つの視点が全て同じ時間に「着地」という二重の意味を持っているのだろうと。。

 

まあ全体的にはこんな解釈の仕方であっているのではないかと。

 

細かいところも見ていきたいと思うけど、全く自信ないし、解決もしていない。

 

登場人物はほとんど男性で台詞がちゃんとある女性は2人?くらい。

というか台詞自体全然ないんだよねこの映画。

映像美と音のリアリティをとことん追求した作品てことでいいのだろうか。

でも正直もっと風景映してほしいし、最後の方でセブンシスターズの白い断面が一瞬映っただけで、しかもそんときのやりとりが「ドーバー?」「いや、ドーネット。」みたいなやりとりがあって、あとでこのドーネットを調べたんだけどでてこないんだよね。

そのあと電車で内陸に向かうんだけどそのときの地名は「ウォーキング」。これはちゃんと出てきた。

Google Maps

 

うまく貼り付けできなかったけどリンクから飛んでみてほしい。

実はかなり内陸なのだね笑

どこから電車の乗ったのかはちゃんと見れなかったな。

ドーネットていう地名があるならすぐにわかるんだけど笑

聞き間違いかな、だれか教えてください。

 

戦争の主な舞台はフランスのダンケルクなんだけど、でてくる人はイギリス人ばかり。フランスも同盟国だから一応味方ではあるんだけど、国を差別するシーンもあった。今回は実話がもとらしいからその辺は忠実なのかなという感じ。

エンドロールでイギリスユニット、アメリカユニット、フランスユニット、オランダユニットみたいな感じで関係者の名前が出てきてたけど、イギリスが圧倒的だったかな。

そうそう途中オランダ兵が出てくるんだけど、自分のことを「ダッチ!」ていうんだよね。ダッチって確か差別用語だったような。

 

まあ戦時のいつ命を落としてもおかしくないときにネーデルランドなんて言わないか。笑 要するに日本人が「ジャップ!」ていうのと同じ。

でも自国のことをそう呼ぶことは滅多にないはずだけど。。

 

国系の話で行くならハリーたちが船に隠れて、満ち潮を待っていたときに、ひとりの兵が疑われるシーン。ハリーは彼が全然しゃべらないから「しゃべるとドイツ訛りがばれるからだろう!」と敵視。結局フランス兵の彼と浜で知り合ったフィン・ホワイトヘッド(映画初出演とかなんとか)との友情というか、人間の信頼関係のようなものを描くためのワンシーンであったという解釈がしっくりくるが。

ドイツ兵という疑いの目が向けられた瞬間、観客の自分は最初のシーン(フィン・ホワイトヘッドとアイノリン・バーナードが出会ったとき)を思い出すだろう。

そのシーンではフランス兵のアイノリン・バーナードは死体を浜に埋めていただけなので、彼がイギリス兵なのか、実はドイツ兵で死んだイギリス兵の服を奪い取ったかくらいの想像ができてしまう。まあそんな妄想は一切意味ないのだが笑

 

戦争の映画でよくあるんだよね。

敵国の軍服を奪って紛れ込むやつ。

それだと思ってしまったね。

 

これら以外でかけるとしたらファッションかな〜

 

主役級の人たちの髪型。

左からアレックス役のハリー・スタイルズ、アノイリン・バーナード、フィン・ホワイトヘッド

 

みんなバックとサイドを刈り上げて上は自然な感じ。かなり今風な感じもしなくもないがやはり欧米人はかっこいいですな。笑

濡れた髪がセクシーなんていう目的で見るのもアリですね、女性のみなさん。

 

民間人のミスタードーソン役のマークライアンスのツイードスーツからの上着を脱いで、Vネックのセーターで海にでて行くのは素敵だったね。

それからその息子のトム・グリン=カーニーがイケメンすぎた笑

22歳で僕と同い年だよ笑

「トム・グリン=カーニー」の画像検索結果

彼の赤いタートルネックのセーターはキュンとするんじゃないか?笑

最後はその上にスポーツジャケットを着て新聞社に友人の死を伝えに行く。

ちらっとうつる彼らの自宅もいかにもイギリスという感じがしてよかったね!

 

友人のジョージの服装もイギリスらしくていいじゃないか!

フェエアイルのベスト。

「Barry Keoghan」の画像検索結果

海人らしくBDシャツを適当に着こなす感じが洒落てていいと思った。

一見パッとしないけどいい配役するよ、ノーランさん。

 

レポートでもなんでもないからこの辺にしておこう。

物語性がないから少し見にくいかもね笑

 

まあ映画の解釈が好きな人、イングリッシュアクセントが好きな人、イケメン好きの人は是非お勧めしますよ。

 

では。