アンチンボルド展

 

 

 

 

こんばんは。

昨日2017/07/07は西洋美術館に行ってきました。

授業のレポートを書かないといけなくてね。

もう金曜日、確か先週も金曜日は外出していた気がする。

一週間に一回の休み。

今週は日曜日にBBQがあるんで週2日のさぼりになってしまう。

その代わり今日気合い入れてやってくよ。

 

今は企画展が9/24までやっててアンチンボルドの作品がたくさん見れますよ。

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とりあえずの常設展から。

何回も来ているから作品は流し見。

コルビュジェのスケッチとか図面とかがあったからそれも必見かも!

 

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こんな感じにね!

 

からの企画展。

maniérismeの代表格。

けどミケランジェロとかよりはやっぱ名が知られていないのかな。

僕が知らなかっただけかな。

知的な遊びを楽しむ新手法マニエリスムは見てて飽きないし、「おっ?!」

ってなるから面白いよ!

 

フーコーの本でマグリットみたいな制度に対する批判的な作品も知って面白かったけど、シュルレアリスムに繋がる?似ている?マニエリスムは知的好奇心を揺さぶってきます。

自分のお気に入りはこれ!

「法律家」

本当にこんな顔をしていたらしく、その滑稽な絵が皇帝に受けたらしい。笑

有名な四季の連作は皇帝を崇めている感じがあるけど、これは完全にバカにしてる!

だって顔が魚と鶏肉だよ?

面白いよね。

 

これが16世紀の作品だなんてね、、

 

常に何かを撹乱してやろうという芸術家の態度が垣間見れるよね。

ちょうどアンチンボルドが生まれる10年前くらいまでボッティチェリていう画家がいて彼は植物に関しての知識がすごくて、花言葉を利用した絵を書いて神話を表現していたり。その影響はあるんだろうね。知識めいた作品というのが主張されていないところがボッティチェリの場合はあって、アンチンボルドは少し象徴が激しいところに良さがある。それが皇帝ら貴族階級の感覚を刺激したのだろうかね。

 

というわけで9/24までやっているそうなので是非!

10月にはゴッホがくるようで!

それも行ってみようかな。

 

ではまた。