偏執狂 10/11/2016 Thu

偏執狂。

ドストエフスキー罪と罰ロランバルトの明るい部屋。

いま読んでいる本だけど、どちらにもこのワードが。

 

意味は

 

パラノイア,妄想症とも呼ぶ。妄想体系が潜行的に発展する状態。そのほかの精神症状は伴わない。つまり,普段は思考意志,明晰で秩序のとれた行動を保っているが,いったん妄想が始ると,攻撃性,不機嫌,猜疑的な傾向が現れる。

 

コトバンクより。

 

罪と罰の主人公、ラスコーリニコフの行動はどこが妄想で現実か実にうまく織り交ぜながら描かれている。まだ上中下3巻の中だがなかなか楽しめている。